Bonelabは、リアルな物理演算、近接戦闘、銃撃、パルクール探索、MOD拡張を組み合わせたMeta Quest向けのVRアクションゲームだ。
ゲーム開始直後、プレイヤーはいきなり絞首台に立たされる。死ぬ寸前でロープを切り、処刑場から逃げ出したあと、そのまま地下洞窟や謎の研究施設へと落ちていく。
ゲーム内では、斧やハンドガン、近接武器、さまざまな物理オブジェクトを使って敵と戦える。MODを入れれば、キャラクター、マップ、銃、特殊なステージも追加できる。
Boneworksのようなリアルな物理演算が好きな人や、Quest 3/Quest 3Sで自由度が高く、動きが激しく、MODでも遊べるVRゲームを探しているなら、Bonelabはかなり候補に入りやすい作品だと思う。
ただし、VR酔いは強めで、MODの導入手順も少し複雑だ。VRでの移動操作にある程度慣れているプレイヤーのほうが遊びやすい。
ゲーム紹介
もしこの物語で、君がただの観客じゃなく、すでに絞首台に吊るされている側だったらどうなるだろう。
判決を受けた「罪人」は絞首台へ連れていかれ、目の前では群衆がその処刑を見守っている。
足元の床板が開き、体は宙づりになる。
首にかかったロープが喉を締めつけ、必死にもがいても運命には逆らえない。
やがて力尽きて、少しずつ動かなくなっていく。
怖い。
苦しい。
納得なんてできない。
この運命から逃げたいか。
ここから生きて出たいか。
それとも口を開いて、かすれ声で
「母ちゃーん! それ僕じゃないって!」
と叫ぶか。
これがBonelabがプレイヤーに最初に突きつけてくる問いだ。
「戦う覚悟はあるか」を聞いてくるんじゃない。
いきなり絞首台に放り込んで、死の寸前から逃げろと迫ってくる。
Bonelabは、リアルな物理演算とストーリー性を重視したゲームだ。
物語の始まりで、プレイヤーは本来なら絞首刑にされるはずだった罪人になる。
足元の床が少しずつ落ちていき、死がどんどん近づいてくる。
恐怖と、首を締めつけるロープの苦しさに押しつぶされそうになったその時だ。
突然、目の前に雷が落ちる。
雷が落ちた場所には、色鮮やかな光に包まれた何かがある。
よく見ると、それは小さなナイフだった。
急いでそれを拾い、首のロープを切る。
すると次の瞬間、重力に引きずられるように足元の底なし穴へ落ちていく。
落ちた先は、生臭くて不気味なゴミ捨て場のような穴だった。
でも、まだ死んではいない。
穴を抜けた先で、地面に落ちていた松明を拾い、ゆっくり洞窟の中を進んでいく。
そこには、かつてここまでたどり着いた者の痕跡が残っている。
けれどその人物は石壁に行く手をふさがれ、この洞窟の中で少しずつやせ細り、最後はただの骸骨になっていた。
でも、君は違う。
運命から逃れた以上、あとは死にものぐるいで進むだけだ。
通路をふさいでいた板を外し、石壁を壊し、いくつもの困難を乗り越えた先で、ついにBonelabへたどり着く。
そしてここから、君の未来が大きく変わっていく。

操作説明
ここでは、Bonelabの操作方法と各ボタンの使い方を、できるだけ簡単に説明していく。
ゲーム内の操作はそれほど複雑ではない。ただ、こういったタイプのゲームを初めて遊ぶ場合は、少し分かりにくく感じるかもしれない。
下に操作画面とボタンの説明をまとめている。
操作方法とボタン配置
ゲームの主な操作は、武器の扱いと移動に関するものが中心だ。とりあえず実際に遊んでみれば、少しずつ慣れてくる。
- 左右のグリップボタン:物に触れたり、つかんだりするときに使う。武器を持つ、壁につかまる、レバーを引くといった操作もここだ。
- 左右のトリガーボタン:手に持っている物をつかみ直して持つ位置を変えるほか、銃を撃つ、引き金を引くときにも使う。
- Aボタン:ジャンプする。長押しすると一度しゃがみ、離したときに大きく跳び上がる。
- Bボタン:バックパック、メニュー、設定を開く。押したまま指で項目を指し、トリガーボタンで選ぶ。
- Yボタン:バックパック、メニュー、設定を開く。押したまま指で項目を指し、トリガーボタンで選ぶ。
- 右スティック左右:視点を回転させる。スムーズに回転すると酔いやすい場合は、設定から15度、30度など、一回ずつ向きが変わる方式に変更できる。
- 右スティック上下:しゃがんだり、立ち上がったりする。ほかのゲームと違い、立った状態から完全にしゃがんだ状態まで、高さを自由に調整できる。少しだけしゃがむことも、半分くらいまでしゃがむことも可能だ。
- 左スティック:前後左右に移動する。スティックを押し込むと、走るモードと歩くモードを切り替えられる。押し続ける必要はなく、一度押すだけで切り替わる。
- 左コントローラーのメニューボタン:リセットする。ステージの最初からやり直すか、現在の進行を中断する。
- 右コントローラーのMetaボタン:Metaメニューを開く。
システムメニュー
BボタンとYボタンのどちらからでもゲームメニューを開ける。メニューは次の3つに分かれている。
- Levels:場所を切り替える。ロビー、研究施設、メイン画面などへ移動できる。
- Preferences:設定。音量や画面などを調整できる。
- Inventory:バックパック。ハンドガン用のスロットが2つと、その他の物を入れるスロットが2つある。

MOD紹介
Bonelabの面白さを大きく広げてくれるのがMODだ。MODは今もよく更新されているので、Bonelabを買ったなら一度は遊んでみてほしい。
まずはメインメニューから「MODS」を選び、MOD画面を開く。

「DOWNLOADS」を選ぶ。

このゲームのMOD導入方法は、Blade & Sorcery: Nomadとは少し違う。MODをダウンロードするには、別にWebページを開く必要がある。
「Mod.io」を選ぶ。

画面を開くと、右側に英数字5文字のコードが表示される。
Webページにログインし、このコードを入力してVRと連携する。スマホやPCのほか、VR内のブラウザからでも操作できる。
接続ページは以下のリンクだ。
https://mod.io/connect

サイトを開いたらBonelabを選び、Bonelabのページへ進む。

Bonelabのページを開いたら、ダウンロードしたいMODの「Subscribe」を押す。
最後にBonelabへ戻り、Mod.ioの画面で「Download All」を押せばダウンロード完了だ。

ここでは「Backrooms Entropy」のMODを選んだ。
枠内の「Subscribe」を押すとダウンロード待ちの一覧に追加される。あとはゲームに戻ってダウンロードすればいい。

プレイ中のシーン
中に入ると、手にはサイコロが握られている。
それを投げると、出た数字に合わせて体の大きさが変わり始める。数字によって、巨大化したり小さくなったりする。

確認してみると、目の前にゆらゆら揺れる……ロープ?
これ、何に使うんだ?
まさか、思っている通りじゃないよな……。
目の前は真っ暗で、どうやらほかに選択肢はなさそうだ。

目を開けると、目の前にはこちらを罵り、この場で死ぬことを望んでいる人々がいた。

空を切り裂くように稲妻が走り、目の前に一本のナイフが現れた。
僕の命は、絶対にここで終わらせない。
この場所から逃げ出すんだ。

ゴミ捨て場のような穴に落ちたあと、しばらく先へ進むと、何体もの骸骨が転がっていた。
石壁を壊し、さらに長い道を進んでいくと、脇に斧が置かれているのを見つけた。
どうやら、道をふさいでいる木の板を壊すために使うようだ。

おっ! さっきの斧の本当の使い道が分かった気がする。
先へ進むにつれて、少しずつモンスターが現れ始める。
こいつらを倒さないと、その先へは進めないようだ。

ゲーム内には、パルクールで進む場所もかなり多い。
たとえば今いる場所では、走って溶岩を飛び越えないと先へ進めない。
ジャンプはボタンを離したときに跳ぶので、押しっぱなしにしないよう注意しよう。
また、しゃがんだ状態だとうまく跳べないこともある。

ゲーム内のすみには、こうした球状のカプセルが隠されている。
両手でつかんで左右に引き開くと、新しいスキンを入手できる。

おっ、今度は銃だ。
どうやら、ここから本格的な「研究施設」に入っていくようだ。

人型の敵が何体か現れたようだ。
でも、こっちは銃を持っている。
僕にダメージを与えようなんて、まだまだ甘いな。

うわっ、高すぎるだろ!
このゲームに落下ダメージがなくて本当によかった。
もしあったら、両足がとっくにバラバラになっていたはずだ。

うわっ、倒れ方が妙にリアルだな。
これはもう、ちょっとした芸術作品だ。
ゲーム中にダメージを受けると、視界の端にトゲのような模様が現れる。
このトゲが深く刺さるほど、受けているダメージも大きい。

飛びかかってくるなよ!!!
このクモ、小さすぎるだろ。
ハンドガンを持っていても、こんな気持ち悪くて怖い相手にはなかなか当てられない。

銃を持った敵も現れ始める。
できれば一発で仕留めて、反撃する隙を与えないようにしたい。

トレーニング場では、射撃の練習もできる。
難易度や武器の種類、持っていく弾の数まで自由に選べる。
このゲームをシューティングゲームと呼んでも間違いではない。
実際、一部は完全にそのままシューティングゲームだ。

MODプレイ中のシーン
最近話題の映画『バックルームズ』はもう見たかな?
あの不気味なバックルームを、目の前で本当に体験してみたくないか?
それなら今すぐこのMODをダウンロードしてほしい。
映画に出てくるバックルームの雰囲気がかなり忠実に再現されていて、めちゃくちゃ怖い。

キャプテン・クラークが現れた瞬間、本気でびっくりした。
このMODを入れれば、自分でキャプテン・クラークになることもできる。
自分の姿に驚かないようにな。

BonelabのMODはこれだけじゃない。
銃、キャラクター、マップなど、ほかにもたくさんのMODをダウンロードして遊べる。
気になったなら、Bonelabを買って遊んでみよう。

ゲームの評価
良いところ
- ゲームモードが多く、遊び方も単調ではない。
- MODを導入でき、種類もかなり豊富だ。
- リアルな物理演算で、爽快なプレイを楽しめる。
残念なところ
- 対応言語は英語のみで、ある程度の英語力が必要だ。
- 価格はやや高く、セールもあまり多くない。買う前によく考えたい。
- MODのダウンロード方法は少し複雑だ。
プレイ時の注意点
腕を振れるだけのスペースが必要だ。周りの物にぶつけないよう注意しよう!
おすすめとVR酔いレベル
おすすめ度:🌟🌟🌟🌟(オススメだ)
VR酔いレベル:🌀🌀🌀🌀(強酔い)
動画紹介
Meta Quest 公式情報
価格:3,990 円
このゲームはあまりセールにならない。
ブラックフライデーや年末年始のセールで、たまに10〜20%ほど安くなることがある。
決済時に「VRPUPU」を入力すると 10%オフ。
日本語対応:なし
評価:4.6 / 5(35,000 件のレビュー)
公式サイトの説明
Bonelabが公式に打ち出しているのは、物理演算を使った操作、近接戦闘と銃撃、キャラクターのカスタマイズ、さまざまな実験ステージ、そしてユーザーが作ったコンテンツだ。
プレイヤーは死刑から逃げ出すところから始まり、そのまま地下の研究施設へ進んでいく。さまざまなステージをクリアしながら、アイテムやキャラクター、物語の手がかりを解放していく。

- 物理演算の進化:Boneworksの物理システムをさらに磨き上げ、より自然にゲーム内の物や世界へ触れられるようになっている。
- 手応えのあるVR戦闘:遠距離武器、近接武器、変わった物理武器まで幅広く使える。豊富な武器を使って、目の前の敵と戦っていく。

- なりたい自分になれる:カスタムアバターを読み込めば、好きな姿でゲームを遊べる。アバターごとに体格や身体能力も変わる。
- 多彩なステージと物語:MythOS Cityで地下研究施設を見つけたあと、アリーナ、障害物コース、戦術試験、サンドボックス、実験モード、ユーザーが作ったステージなど、さまざまな場所へ進める。
- 各ステージでアイテムやアバター、手がかりを集めながら、謎に包まれた物語を進めていく。

暴力表現に関する注意
プレイヤーは、銃、近接武器、素手を使い、ロボットから人間までさまざまな敵と戦う。
敵の体や周囲の場所には、血の表現が現れる。
プレイヤー自身を傷つけたり、自殺したりすることもできる。また、周囲の仕掛けによってダメージを受けたり、死亡したりする場合もある。

Bonelabが好みに合わなかったなら、ほかのタイプのアクションゲームもいくつか紹介している。







