たまにさ、自分って本当に現実の人間なのか?みたいなこと考える時あるよな。Quest向けのVRパズル、A Fisherman’s Tale(フィッシャーマンズ・テイル)は、そういう感覚を真正面からぶつけてくる、受賞歴もある名作アドベンチャーだ。
プレイヤーは灯台守になって、目の前の模型の家をいじりながら進めるんだけど、窓の外を見ると巨大な自分がこっちを覗いてる。そんな感じで、巨大・普通・極小みたいなスケールが絡む世界を行き来しながら謎を解いていく。発想勝負のゲームだから、視点を変えた瞬間に道が開けるあの気持ちよさはかなり強い。
ただ、ヒントはほぼないし日本語も非対応だから、初見だと普通に詰まりやすいと思う。とはいえVR酔いは少なめ(低酔い)で遊びやすい。座りプレイもできるけど、気づくと歩いたりしゃがんだりしがちだから、できれば少し広めにスペース取って立ちプレイがおすすめ。
ゲーム紹介
パソコンの前に座って、仮想世界のキャラを操ってる。だけど、その仮想世界の“そいつ”もまた、画面を見つめながら現実世界の僕を操ってるんだ。
操ってるのは僕なのか、それともあいつなのか?…その瞬間、言葉がスッと消えるんだよな。

結局、誰が誰を遊んでるんだ? 僕は本物の人間なのか?
この感覚はな…言葉じゃ上手く言えないんだけど、プレイ中にだけフッと湧き上がってくるんだ。
でもゲームを終えて現実に戻ると、もう説明しようとしても掴めない。そんな不思議さを持ったMeta QuestのVRパズルゲーム──フィッシャーマンズ・テイル
物語の始まりは、灯台の管理人としての生活。 毎日が、これ以上ないほど同じことの繰り返しなんだ。

ある日、僕は一つの模型の家を作り終えた。ふと顔を上げると、窓の外に巨人がいて、こっちを覗き込んでる。
その仕草も、様子も、まるで僕が模型の家を見ている時と全く同じだったんだ。

その瞬間、世界がスッと静まり返った。巨人も、僕も、模型の中の小人も、全部が一枚のレイヤーに重なったみたいに感じたんだ。
このゲームは、巨大・普通・極小、3つの世界を行き来する。
それぞれの世界には、それぞれの理屈と問題があって…違う視点で挑まなきゃ解けないんだよ。
いくつか、強烈に記憶に残る場面があるんだ。
- ヤドカリが「帽子が欲しい」って言うんだけど、部屋にあるのはちょっとデカすぎるやつ。
- 魚が「喉が渇いた」って言うけど、水道管が壊れて蛇口からは水が出ない。手元にあるのは一つの指輪だけ。
- 模型の船には船室が欠けていて、窓の外を見ると、本物の船室の一部がぷかぷか漂ってるんだ。

こういう仕掛けを見た瞬間さ、思わず「うわっ、この作者、発想ぶっ飛びすぎだろ〜!」って口に出るんだよな。
これはもうゲームってだけじゃない。可愛い絵柄の裏に隠れてるのは、魂を直撃するような哲学的人生観だ。
文句を言いながらプレイして、文句を言いながらも全然やめられない。
そして、やっとのことで難問を解いた瞬間、自然と笑みがこぼれる。
窓を開ければ、空は広くて海は真っ青で…「まだ間に合う」って思わせてくれるんだ。
各チャプターはだいたい10〜20分くらい。チュートリアルなんていらない、そのまま始めてOKだ。
ボイスもはっきり聞き取れるし、操作もシンプル。左右の手で動かして、トリガーで物を掴む、Aボタンで手を伸ばせる。
部屋の中のほとんどの物は拾えるから、あとは自分の発想と発見力の勝負だな。

謎には必ず答えがある。落ち着いて、視点を変えてみろ。
答えは時に、マクロとミクロの境界に隠れてるんだ。
ゲームの評価
良いところ
- VRの臨場感がヤバいくらい強くて、始めた瞬間もう別世界にワープした気分になる。
- 物語とパズルがガッチリ絡み合ってて、まるで唯一無二の冒険を体験してるみたいだ。
残念なところ
- ヒントは一切なし。初見プレイだと、けっこう長いこと足止めくらうかもしれないぞ。
- 日本語非対応だと、やっぱり没入感はちょっと落ちるな。
プレイ時の注意点
座ってプレイもできるけど、立ってやったほうが断然フル体験できる。
だって気づけば歩き回ったり、しゃがんだり、時にはジャンプまでしちゃうからな〜。
始める前に、できるだけ広めのスペースを確保しておくのをおすすめするぜ!
おすすめとVR酔いレベル
おすすめ度:🌟🌟🌟🌟🌟(超オススメだ!)
VR酔いレベル:🌀🌀(低酔い)
動画紹介
Meta Quest 公式情報
価格:1,120 円
このゲームは、季節セールやブラックフライデー、新年セールなんかでよく割引される。
だいたい50〜70%オフくらいになることが多いぞ。
決済時に「VRPUPU」を入力すると 10%オフ。
日本語対応:なし
評価:4.5 / 5(2,369 件のレビュー)
公式サイトの説明
2019年のVRアワードで年間最優秀ゲームを受賞した《漁師の物語(A Fisherman’s Tale)》は、現実をひっくり返し、ねじ曲げる作品だ。
実際に体験してみると、そこで語られる「逆転」や「反転」は、ただの言葉遊びなんかじゃないって思い知らされる。
君はボブ――ミニチュアの灯台模型に住む、小さな漁師の人形だ。
嵐が迫る中、灯台のてっぺんまで登って明かりをつけようとするが…すぐに気づくことになる。外の世界は、君が思っていたものとはまるで違うのだと。
Vertigo Games、INNERSPACE VR、そしてARTEの共同制作による作品だ。
もし《A フィッシャーマンズ・テイル》みたいなパズルゲームが気に入ったなら、次はこの2本もおすすめだ。
さあ、今度は幽霊屋敷で電気工事&水道工事やってみようぜ!








